食材

果物は「朝、空腹時、果物だけで」食べる。まさに「朝の果物は金」な理由。

2021年6月23日

こんにちは。じまろーです。

果物って体にいいって言いますよね。果物ってのは一言でいうと

「ファイトケミカルが多く健康にいい。ただし、果糖だけ要注意」

なんです。

以前要約させてもらった「食と健康の一億年史」には、

「果物」は日常摂取にむかない。進化の過程で、フルクトース(果糖)の大量摂取に不適合なカラダとなった。

と、書かれています。

大量に食べるのはNGです。では、いつどのように食べればいいのでしょう。

果物を食べるメリット

ファイトケミカル

果物を食べるメリットはなんといってもファイトケミカルです。

果物にはポリフェノールを代表するファイトケミカルが多く含まれます。

ファイトケミカルとは

植物に含まれる機能性成分の総称。動けない植物が、外敵や紫外線から自らを守り、子孫を残すために作り出した天然成分。植物だけがつくることができ、ヒトや動物はつくることができない。

ポリフェノールとは

ファイトケミカルのひとつで、植物がつくる色素やアクなどの成分。ポリフェノールは抗酸化物質が豊富で、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用がある

抗酸化物質は体をフリーラジカルから守ります。フリーラジカルは環境的ストレスや加工食品に反応して体内の細胞から生成される廃棄物で、心臓病やガン、リウマチや脳卒中といった病気に関係していると言われています。

ファイトケミカルには、ベリー類のアントシアニンや、バナナに含まれるオイゲノールなどのポリフェノール、柑橘類に含まれるテルペン類などがあります。

 

果物を朝に食べるメリット

ヨーロッパの格言で、下のようなものがあります。

朝の果物は金、昼は銀、夜は銅

”Fruit is gold in the morning, silver at noon, and lead at night.”

これは、果物は朝食べるといいよ。って意味なんですが、朝食べるメリットは下のとおりです。

果物を朝食べるメリット

  • 果物に含まれる果糖が、すぐエネルギーに変換され脳と体が目覚める。
  • 果物は消化されやすいので、朝の消化器の動きが鈍いときに食するものとして適している
  • 寝ている間に失った水分補給としても適している
  • 食物繊維も豊富で、体内の掃除を促進してくれる。

日本のことわざにも

朝飯に冷や汁は親不孝

というものがあり、朝のごはんにみそ汁をかけて食べると、朝は胃腸の動きが鈍いのに、あまり噛まずに胃に流し込むことになるから、病気になって親が悲しむよ。って意味で朝の胃腸はやさしくやさしく扱ってあげないといけないってことが分かりますよね。

 

果物を空腹時に食べるメリット

朝に果物を食べるのはいいってのは、わかりました。

もうひとつ、果物を食べるときの注意点は、「果物を食べるときは空腹時に」

ということです。

果物を空腹時に食べる理由

果物は、レモンなどの柑橘類でも体内に入るとアルカリ性に。なので、消化のために胃酸が盛んに出ている時に果物を食べてしまうと、せっかく働いている胃酸を中和してしまう。これは消化が悪くなるだけでなく、胃酸で処理できる雑菌も殺せなくなる

つまり、夜ご飯の後に果物を毎日のように食べていると、こんなことが起こります。

夜ご飯で肉やタンパク質などの消化に時間のかかるものをたっぷり食べたあと、胃酸がせっせと消化作業しているところに、果物が邪魔しにやってくる。

胃酸の担当である消化作業が遅れに遅れ、寝るときには終わっているはずの消化作業が、深夜にもおよび、睡眠の質にも影響を与えた上に、消化器は疲弊する。

ってことになってしまうわけです。

書籍「腸がすべて: 世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド」では、食べ物を「ファスト」「スロー」「ニュートラル」に分けて、「ファスト」と「スロー」を一緒に食べるのはNGと筆者は言っています。

ざっくりいうと、「ファスト」は果物で、「スロー」はその他ほとんどの食品となるので、「果物は空腹時」ということになります。

 

まとめ

いかがでしょうか。

わたしは、半年以上、朝ごはん抜きのプチ断食生活を続けています。16時間胃を休めるというやつです。

これはこれで、朝食を食べる生活よりも午前中のパフォーマンス(主に集中力)が、上がっていると感じていました。

しかし、朝抜いたカロリーを取り戻すためではないですが、夕食の後に「ポリフェノール!ポリフェノール!」と口走りながら、ヨーグルトにミックスベリー、バナナ、キウイと果物たっぷりを入れて食べていたのですね。

胃腸に全く良くないですね。確かに夜中まで胃腸がすっきりしないことが良くありました。

さらに、わたしは昨年より消化器の調子が万全ではありません。空腹時も胃酸が出過ぎる傾向があるんです。

朝何も食べていない時に胃酸が出てしまうと、それを中和するのに、すい臓などのほかの臓器が働かないといけなくなるのです。

空腹時に胃酸は不要なわけですから、朝に果物を食べるというのは、胃酸が多めにでる症状の緩和にも良いと考えています。

ということで、プチ断食を少し中断して、朝果物生活を試してみたいと思っています。

朝起きて、冷凍ミックスベリーをひとつかみ、それをレンジで30秒あっためて、そこに熟したバナナ半分をスプーンで輪切りにしながら入れる。

みかんや、リンゴなど季節の野菜が手に入ったときは、それらをバナナの変わりに入れて食べる。

ポリフェノールは皮に一番含まれるので、無農薬の果物が手に入ったときは、皮ごとバーミックスですりつぶして食べる。

時間に余裕のあるときは、スロージューサーでジュースにしてもよいですね。

これで、1日分の果物とポリフェノールは十分です。

 

 

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