こんにちわ!じまろーです。
少食生活を夢見る45歳です。なかなか間食に伸びる手を止めることができません。
いろいろ試みましたが、「口寂しさ」を紛らわすことが大切だと感じ、たどりついたのが「チューインガム」です。
チューインガムを噛むこと自体が健康効果も持っています。
- リズム良く噛むことで、セロトニンを分泌させ精神バランスを整えリラックスできる。
- 咀嚼することが唾液の分泌を促し口腔内を清潔にする。
- 脳の血液循環が良くなり、脳の神経細胞が活性化する。
しかし、チューイングガムには、砂糖が入っていて、食べ過ぎると間食と同じ結果となりますね。
ということで、今回、下の項目にこだわってチューインガムを探してみました。
ガム選定基準
- ノンシュガー。
- 身体に悪い添加物が入っていない。
- 比較的リーズナブル。
そこで見つけたのが、これです!
この記事は、下のような人に向けて書いています。
こんな方におすすめ
- 間食がやめられません・・・
- ガム食べても太るでしょ?
- ガムっていろいろな添加物が入っているイメージがあります。
Spryガムの原材料
Spryガムの原材料は、下の8つのもので出来ています。
原材料
- キシリトール
- ガムベース
- 天然フレーバー
- 炭酸カルシウム
- アラビアガム
- 植物性グリセリン
- ヒマワリレシチン
- カルナルバロウ
それでは、それぞれのものが、どういったものか説明します。
キシリトール(甘味料)
天然の甘味料です。砂糖の代わりですね。
厚生労働省の「e-ヘルスネット」には、下のようにキシリトールの特徴が説明されています。
- 白樺や樫の木からとれるキシラン・ヘミセルロースという糖分から作られる天然甘味料です。
- 糖アルコールの一種で、砂糖と同程度の甘さがあります。
- 厚生労働省より食品添加物として認可されているほか、世界保健機関(WHO)や 国連食糧農業機関(FAO)もその効果を認めています。
- ミュータンス菌(むし歯菌)は糖分を分解して酸を作り出し、むし歯のもとになりますが、キシリトールはミュータンス菌に分解されず酸産生の原料にならないため、ミュータンス菌の増殖やプラーク(歯垢)の形成を部分的に抑えます。
- キシリトールはカルシウムと結合して輸送することにより、歯の修復(再石灰化)も促します。
- ほかの糖アルコールと同様に、口に入れると味覚が刺激されるため唾液分泌を促進します。
- 吸収速度も遅いため血糖値の急上昇がなく、代謝するのにインスリンを必要としないので、糖尿病の人が摂取しても心配ありません。
悪いとこなしですね。
ガムによっては、キシリトール配合と記載があっても、アスパルテームなどの人口甘味料も入っているものも多いので注意が必要です。
Spryのガムはキシリトール100%です。
ガムベース
ガムベースとは、チューインガムを噛んだ後に残る部分です。ガムベースは、最終的には、捨てるものですので体内に入ることはありません。
ガムベースには、天然(植物性)のものと人工的に合成された樹脂があります。
ガムベース
- 植物性樹脂
- 代表的なものにチクルと呼ばれるものがあり、アカテツ科サポジラの樹液を煮詰めて脱水し、精製して製造されます。特有な香りがあります。
- 酢酸ビニル樹脂
- 酢酸とエチレンを原料にして重合反応させて製造されます。チューインガムに適度の弾性と粘性を与えます。
原材料としては、ガムベースとだけ記載があり、植物性樹脂か合成樹脂か判断できません。
ただし、下のように「全ての素材は、天然素材から作られています」と記載がありますので植物性樹脂と考えられます。
炭酸カルシウム
いわゆる多くの食品に含まれているカルシウムを強化するためにガムに入れられます。キシリトールと結合することにより、歯の修復が促されるためガムに入っています。
カルシウム含有量が多いため、添加量が少量で済むため、炭酸カルシウムが使われます。炭酸カルシウムは、石灰石から生成されます。
炭酸カルシウムの安全性については、食品安全委員会「(案)添加物評価書 炭酸カルシウム」によって、下のように評価されています。
添加物「炭酸カルシウム」が添加物として適切に使用される場合、安全性に懸念はないと判断した。
アラビアガム(アカシアガム)
アラビアガム(アカシアガム)とは、アカシアの木から採れる樹脂を原料とする増粘多糖類です。ガムの食感のために添加されます。
安全性については、欧州食品安全機関(FESA)で評価されており、下のような評価となっています。
食品添加物としてのアカシアガムの精度を高めたばく露量評価において、一般の人口集団に対する安全性の懸念はない、と結論づけた。
植物性グリセリン
植物原料(ヤシ油、パーム油など)から製造したグリセリンで、チューインガムには軟化剤として添加されます。
グリセリンとは、無色透明の液体で、甘味を持つアルコール。油脂を構成する物質で天然に大量に存在します。
安全性については、欧州食品安全機関(EFSA)で評価されており、安全性に問題なしとの判断となっています。
グリセリンについて数値の1日摂取許容量を設定する必要はない。報告されている用途について精度を高めたばく露量評価において食品添加物としてのグリセリンの安全性に懸念はない、と結論づけた。
ヒマワリレシチン(乳化剤)
日本では、ひまわりレシチンの添加物認可はされていません(日本では通常、大豆から調整されるため)が、その安全性については、食品安全委員会「(案)添加物評価書 ひまわりレシチン」によって、下のように評価されています。
本専門調査会としては、添加物「ひまわりレシチン」について、添加物として適切に使用される場合、安全性に懸念がないと考えられ、1日摂取許容量を特定する必要はないと評価した。
海外では、欧米を中心に広く使用されており、欧米において使用基準が設定されていないことからも、安全性について気にする必要がないことが分かります。
カルナウバ蝋(光沢剤)
カルナウバ蝋は、ブラジルに自生するブラジルロウヤシの葉から得られる蝋で、光沢剤としてガム表面のテカテカさを出すために使用されています。よく知られている蜜蝋が、動物性の天然光沢剤で、このカルナウバ蝋が、植物性の天然光沢剤です。
安全性については、欧州食品安全機関(EFSA)で評価されており、安全性に問題なしとの判断となっています。
食品添加物としてのカルナウバロウを現在認可されている用途で使用することに安全性の懸念はないと結論づけることができた。
なぜシナモン味なのか
このSpryには、シナモン味以外にも、ペパーミント味、スペアミント味、フルーツ味などの味もあります。
その中で、シナモン味を選んだ理由は、その素晴らしき健康効果があるからです。
シナモンの健康効果
シナモンの健康効果は、数多く報告されています。
シナモンの健康効果
- 抗酸化効果:AGEsの生成を食い止める働きが確認されています。
- 抗炎症効果:関節リウマチを改善する研究結果があります。
- 血糖コントロール効果:マウス実験で血糖値の抑制が確認されています。
- 血行改善効果:毛細血管を修復すると言われています。
- 消化不良の緩和:桂皮アルデヒドと呼ばれる成分が消化促進作用をもっています。
もう、食べないと損しますよ、っていうくらい健康効果満載です。
口さみしさを紛らわしながら、健康になっていくという夢のようなガムなんです。
味、食感の感想
日本であまりシナモン味のチューインガムって見ないですよね。それも新鮮です。
でも、100粒入り買って、いざ食べてみると受け付けないなんでことになったらもったいないので、私の感想を書かせていただきます。
- 一口目は、少しピリっとしてシナモンの味が口に広がります。
- 噛み始めて40秒くらいで、味がなくなります。
私はそれでも噛み続けます。長く噛み続けることが健康効果を高めます。 - 味は飽きません。
- 大変、気に入っていてリピート予定です!
まとめ
いかがでしょうか。
このSpryガムの良さをもう一度まとめます。
- チューインガムを噛むことの健康効果
- 噛むリズムが、セロトニンを分泌させリラックス
- 咀嚼自体が口腔内を清潔に
- 脳の血液循環が良くなり、脳の神経細胞の活性化
- Spryの良さ
- ノンシュガー
- キシリトールは、虫歯の抑制、歯の修復、血糖の急上昇がない。
- 天然の添加物で作られていて安心、安全
- おいしい
- シナモンの健康効果
- 抗酸化効果
- 抗炎症効果
- 血糖コントロール効果
- 血行改善効果
- 消化不良の緩和
- 口寂しさが紛らわすことができ、間食が減る。
いいことばかりではだめなので、マイナス点として挙げるとすると
- 味がなくなるのが早い。噛み始めて40秒くらい。
- 少しお高い。
ということになります。
価格については、100粒入りで¥1,550(Amazon:2022/5/21調べ)なので、一粒15.5円です。一般的にコンビニなどで売っているキシリトール配合ガムなどは、14粒入りで129円。1粒あたり、9.2円です。
私は、大変満足していて、家でも仕事でも携帯しています。オススメです!
シナモン味が苦手と言う方は、他の味はもう少しお安いです。