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男性も必見の血流改善。血の質と量が若さや寿命を決めている。「血流がすべて解決する」【要約】

こんにちわ!じまろーです。

わたしは、胃腸よわよわで、なぜか少し貧血ぎみで、その原因が分からず、すっきりしない感じだったのですが、本書を読んで「これか!」と思ったので、その内容を紹介させていただきます。

本書は、基本的に女性向けにかかれた本となりますが、男性の私にも必見の内容でした。

血流が悪くなると、ざっと下のようなことが起こります。もし、当てはまるものがあれば、ぜひ最後まで読んでみてください。

血流が悪くなると

  • 水分のバランスが悪くなるため、むくむ。
  • 酸素が身体中に届かず、カロリーを燃やせずに太る。
  • 老廃物が回収されずにたまるので、だるさを感じる。
  • 熱が足りないため、身体が冷える。
  • 免疫力が下がるので、病気がち

今回、紹介するのは、下の本です。

血流がすべて解決する(2016年)
堀江昭佳著

この記事は、下のような人に向けて書いています。

こんな方におすすめ

  • 血流を良くしたい。
  • 男ですが、身体が冷えます。
  • すこし貧血気味かも。
  • 胃腸が弱くて、いくら食べても太りません。

  

血流が悪くなる理由

血流が悪くなる理由3つと、代表する症状は、下のとおりです。

血流が悪くなる理由

  • 血がつくれない(気虚体質)
    ⇒疲れやすく、やる気が出ない。胃腸が弱い
  • 血が足りない(血虚体質)
    ⇒貧血ぎみ、生理不順など婦人科系のトラブルが多い
  • 血が流れない(気滞、瘀血体質)
    ⇒ストレスに弱く、いらいらしがち

この3つの原因は、1⃣から3⃣に順番に起こります。1⃣が解決されていない状態で、3⃣を解決しようとしてもだめです。1⃣から順番に解決していく必要があるとのことです。

そして、血流を改善するのに必要な時間は、4カ月です。これは赤血球の寿命が120日であるためですが、少しずつ効果は実感できるとのことです。がんばって4カ月取り組んでみましょう。

先に1⃣~3⃣の解決する方法を紹介すると、下のようになります。

  • 血をつくるには、血をつくる食べ方がある。
  • 血を増やすには、血を増やすために眠りにこだわる。
  • 血を流すには、呼吸法やツボ、足を鍛える。

私が、胃腸よわよわであることもあり、1⃣の血をつくる食べ方という点は、かなり興味深い内容でしたので、こちらを重点的に紹介しようと思います。

    

血をつくるための「食べ方」

血をつくるための食べ方は、本書では10個に分けられていますが、じまろー的にまとめて6つにまとめました。

  • 満腹はだめ。空腹がいい。
  • 朝ごはんは食べる!
  • 1週間の夕食断食で胃腸がよみがえる!
  • 旬のものを食べよう。
  • 肉を食べよう。
  • 内臓下垂を防ごう。

1つずつ簡単に説明します。

 

満腹はだめ。空腹がいい。

空腹時のぐ~という音は、胃の収縮する音です。この音は胃が掃除されている証拠です。掃除することで、胃の中の食べ物の残りやカスなどが除去されます。胃の中は37℃です。食べ物やカスはすぐに腐敗してしまいます。この状態が胃にいいわけありませんね。

胃を掃除してきれいにすることで、消化・吸収がよくなるってのは、簡単に理解できます。

  

朝ごはんは食べる!

この項目が、本書で一番のハイライトです。

朝ごはんを食べるか、食べないか。健康を志すものにとっての超難問なのです。

本書では、朝ごはんは食べる!です。では、今から「朝ごはんを食べる」ことの妥当性を説明します。

朝ごはんを食べるメリット

  • 頭の働きよくなる。
  • 体温が上がる。
  • 体内時計のリセット

そうですね、このメリットは皆さんご存じですね。

中国最古の医学書もこう言っています。

中国最古の医学書「黄帝内経」

「黄帝内経」には、1日を12等分し、それぞれの時間の意味が記載されています。

  • 卯の刻(AM5~7時):大腸の時間。便の排泄、体から毒素を出す時間です。
  • 辰の刻(AM7~9時):胃の時間。食べ物の消化が活発になるため、この時間に食事をすることで、栄養を効果的に吸収できるとのことです。
  • 巳の刻(AM9~11時):脾の時間。消化・吸収・排泄すべてをコントロールして血を生み出す脾が活発になる時間です。 

いろいろな本で、朝は排泄の時間とはよく聞いていましたが、消化が活発になる時間があるんですね。

中国4000年の歴史です。その医学書が言っているんだから、説得力ありますよね。

でも、昔の人は1日2食で、朝食べてなかったんですよね?って思いました?それについても説明されています。

1日2食時代

1日3食になったのは、日本では江戸中期、ヨーロッパではルネッサンス時代と言われています。しかし、その食べる時間はまちまちなのです。

  • 西洋:昼、夕の2食で、昼をがっつり食べる。昼中心食。
  • 東洋:朝、夕の2食。
  • 古代中国:午前7~9時と、午後3~5時にとる2食。

という風に、朝食抜きの2食は、西洋だったのです。われらが東洋人は、朝と夜を食べていたんです。

どうでしょう。朝ごはん、食べた方がよいように思えませんか。

じゃ、オートファジーを起動させるためにどうやって空腹な時間をつくればよいのでしょう。

  

夕食断食で胃がよみがえる!

そうです。朝を抜かずに夜を抜くのです。

おぉ、これはむずい!普通に働いていて、家族がいると、夜を抜くなんで至難の業ではないですか?

本書では、1週間の夕食断食で胃がよみがえるとあります。ずっとするわけではないので、チャレンジする価値ありかと思います。

夕食断食が難しければ、夕食の量を控えるのも良いとあります。これは夕食断食よりも効果はゆっくりになるが、効果はあるとのこと。

大事なのは、「寝る前に少しおなかが空くくらいがちょうどいい」ということです。これは覚えておきましょう。

  

旬のものを食べる。

旬のものは、ビタミン、ミネラルなど栄養価が全然違います。旬のものを選んで食べることにより、想像以上に栄養を摂取でき、そして血がつくられると言います。

  

肉を食べる。

この「肉を食べる」というのも、賛否両論ですね。

本書では、鶏がよく、一番よいのは「参鶏湯(サムゲタン)」。高麗人参、なつめ、栗、松の実、にんにく、もち米など、入っている食材は全て、胃腸を力を高めて、血をつくるものばかりとのこと。

これは、よさそう。サムゲタン、食べたくなってきましたね。どうぞ、無添加です。

  

内臓下垂を防ごう。

著者が見ると、胃腸が弱っていて血がつくれない人は、ひと目でわかるそうです。

それは、下腹ぽっこりしている人だそう。それは、胃を含む内臓が下に垂れる内臓下垂が起こっていて、内蔵下垂により内臓の働きが低下するとのことです。

これを防ぐ方法は2つあります。  

早食い・大食いをやめる

早食い、大食いは良くないとは、よく言われますが、本書で紹介されている理由は、「胃が重くなり胃下垂になる」というものです。

胃をいっぱいにすることで、胃が少しずつ垂れていって、消化・吸収も悪くなるというんです。

腹筋を鍛える

腹筋を鍛えることで、内蔵下垂は防げます。簡単な方法として「ドローイン」というものが紹介されています。

ドローイン

  • 背筋を伸ばして立つ
  • 腹式呼吸で息を吸って、おしりの穴をキュっとしめる。
  • おなかをへこませながら、息を吐く。背中とお腹がくっつくくらい。
  • へこませた状態を30秒キープ。自然な呼吸をしながらでいい。

  

血を増やすための「眠り方」

血をつくることができれば、次に増やすことを考えます。

血を増やすためには、「眠りにこだわる」ことです。次の5つを徹底しましょう。

  • 23時までに寝る。
  • 朝日を浴びる。
    ⇒AM7時までに浴びるといいです。15~16時間後に睡眠ホルモンを分泌するためです。
  • 完全呼吸
    ⇒前述のドローインと同じです。眠る前にやるとよい。
  • 風呂につかる
    ⇒これは、いろいろな本で紹介されてますね。
  • もし眠れなくてもあせらない。OKOK。

①と⑥だけ下に説明します。

23時までに寝る

血液がつくられる仕組みに1日のリズムがあるということが分かっています。血液の中の鉄分量や赤血球の数も午前と午後で変化するといいます。血液をつくる造血幹細胞さえ太陽の光によって変動することが分かっています。

そのリズムにあわせて生活することが大切です。

前述の中国最古の医学書には、下のように書かれています。

中国最古の医学書「黄帝内経」

  • 子の刻(PM11~AM1時):体の陰と陽が入れ替わる時間。
  • 丑の刻(AM1~3時):血をつくる時間 

  

もし眠れなくてもあせらない

横になって目を閉じているだけで副交感神経が優位になります。暗い部屋で横になるだけで、睡眠の2/3の効果があると言われています。

もし眠れなくてもあせらなくてOKです。目をつぶって、造血幹細胞に思いを馳せてみましょう。

  

血を流すための「ツボ・呼吸法・足の鍛え方」

血をつくる、血を増やすが完了したら、最後に血を流す対策です。これは下のようなものです。

ここは、項目だけ紹介しますので、興味がある方は知らべてみてください。

  • ふくらはぎを鍛える。ふくらはぎは第2の心臓。
  • 足をあたためる。下半身の血を上半身に持ち上げます。
  • 丹田呼吸法
    仕事中や、集中して気付くと、息を止めていることはありませんか?呼吸が減ることは血流に悪いです。
  • ツボを押す「三陰交」「血海」←調べてください。

  

まとめ

いかがでしょうか?

やっぱり、健康には食事と睡眠が大切ってところに落ち着いたように見えて、朝食を食べる!夕食を抜く!という点が新しいです。しかも説得力あり!

わたしは、この本を読んでから、朝食断食を少しSTOPして朝食を食べています。そして、夕食の量を減らしています。まだ夕食断食はできていませんが、ぜひ1週間できる時間を見つけてチャレンジしたいと思っています。

まずは、血流を改善する目安となる4カ月間、朝食食べて、夕食の量を減らす生活を続けてみるつもりです。

また、効果を感じることがあれば、報告させていただきます。

夜寝るときに、空腹感があると眠れないと思っていましたが、空腹でも眠れますね。一度試してみてください。

血流をよくして、胃腸の働きを高め、最高の体調を手に入れましょう。

  

本書では、本記事で省略した、血を流すツボや呼吸法などが、細かく紹介されています。まだまだ紹介しきれていない血流改善法が多くあり、大変参考になります。ぜひ、手に取って読まれることをおすすめします。

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