おすすめアイテム 睡眠

睡眠の質をあげるためのデロンギヒーター。これは暖房器具ではない。睡眠改善器具なのだ。

2023年1月14日

こんにちわ!じまろーです。

寒いですね。快眠できていますか?

今回は、寝室に置くヒーターを探しているなら、この一択!というくらいおすすめのヒーターを紹介します。

いつも冬に睡眠の質が下がっているのを感じていたのですが、最近よく眠れます。

それもこのヒーターのおかげだと思っています。

この記事はこんな方におすすめ

  • 睡眠の質を上げたい
  • 音に敏感です。
  • デロンギのヒーターが気になる。
  • ヒーターは電気代が分からないので困る。

  

デロンギ マルチダイナミックヒーター MDHU09-BK

マルチダイナミックヒーター

オイルヒーターと違い、オイルではなくヒーターモジュールを温め、その輻射熱と対流熱により暖房効果を得る。オイルのように蓄熱しないため、細かな温度調節が可能。

快適な睡眠のために購入したのがこれです。寝るときだけ使用しています。

主仕様

  • 外形寸法:奥行37cm × 幅27.5cm × 高さ66.5cm
  • 質量 :8.5kg
  • 消費電力:900W
  • 広さの目安:6畳~8畳
  • 転倒時自動電源遮断装置、温度過昇防止装置

出力違いで、1500W、1200W、900Wとラインナップがありますが、購入したものは1番低い900Wのものです。

最新のものはWifi機能付きで外出先や違う部屋から操作可能ですが、こちらはそんな機能はついていません。その分お安くなっています。そして機能十分です。

  

購入を決めた特徴3つ

少しお高い印象ですが、それでもなおこのヒーターを買い求めた理由は、下の3点です。

  • 風が出ないで無音!
  • 空気が乾燥しない!
  • 部屋が暑くならない!

この3つの点は、どれも睡眠の質を上げるのに重要な項目です。

風が出ないで無音

これが最大の購入理由です。私はOURA RINGで睡眠管理をはじめて3年たちますが、冬と夏に睡眠の質が下がることに気付きました。その原因を考えていくと、エアコンの風と音ではないかという結論に行きついたのです。

うちのエアコンは、冬なら温度が上がると停止し、また下がると再運転します。これを夜通し繰り返します。そのたびに、風が顔を通り過ぎていき、ヴォ~とエアコンが鳴き始めます。

その風と音で起きた経験はないのですが、体がその風と音に反応し、気づかないうちに軽い中途覚醒をしてしまっているのだと思います。

  

空気が乾燥しない

「空気が乾燥しない」のは、のどや肌にいいだけではありません。

「湿度が高い=体感温度が上がる」ことが成り立つため、実際より暖かく感じます。

  

部屋が暑くならない

隙間風の入る古い家屋(8畳)の寝室で使っていますが、実際にほんのりしか暖かくなりません。しかし、これがいいのです。

吐く息が白くならないくらい(15℃くらい)が深い眠りにつける気がしています。

「睡眠こそ最強の解決策である」では、寝室の室温は18.3℃がベストと言っています。

「不老長寿メソッド」は、18℃~19℃と言っています。

まさに快眠のためのヒーターであると感じて購入したというわけです。  

  

購入して気付いた点

購入して「使える!」と思った機能

「タイマー運転機能」は使えます。

「オン」「オフ」「スリープ」の3モードを1日の中で時間帯によって割り当てることができます。「オン」と「スリープ」はそれぞれ違う温度設定ができます。

私は寝るときだけ使用しているので、「オン」「オフ」のみで、毎日勝手に20時時半に「オン」されて、6時半に「オフ」されるよう設定しています。これでヒーターの消し忘れの心配はありません。

  

購入して「う~ん」と思った機能

それは、表示灯が明るいことです。

睡眠の質を上げたいなら、寝室は真っ暗です。これも「睡眠こそ最強の解決策である」が言っています。

しかし、表示灯を消すことができず、わたしは、表示灯部に厚紙をテープで貼り付けています。

 

電気代を実測して算出。

そして、デロンギのヒータは電気代が心配という方も多いと思います。

こちらのヒーターは0.1℃刻みで室温管理をしてくれます。暖め過ぎによる無駄な電力消費を抑えてくれます。ですので、単純に900W×使用時間では算出できないわけです。

そこで使用したのが、こちら。簡単に消費電力が確認できます。

実際に使用した際の消費電気量から、おおよその電気代を算出しました。

全国家庭電気製品公正取引協議会が提示する電力料金の目安単価を参考に「31円/kwh」で計算します。昨今の電気代高騰により昨年よりかなり高く(2022年6月は27円/kwh)なっています。

測定条件

  • 測定日:2023年1月9日~13日の5日間。夜8時半から朝6時半までの10時間。合計40時間
  • 温度設定:19℃(1月9日~13日の夜間最低気温平均は1.7℃程度)
  • 寝室の状態:8畳+床の間。部屋は古い家屋で隙間風あり。

測定結果は24kwhでした。
24kwh×31円=744円。
5日間で744円なので、1カ月30日とすると、月当たり4464円

個人的には、思ったより高くない印象です。イメージ的にはエアコン使用時とそれほど大差ない気がします。

  

まとめ

いかがでしょうか。

実際に無音、無風の部屋の睡眠は快適で、OURA RINGで測定した睡眠点も高得点です。

もし、同じようにエアコンの音や風が気になるのであれば、おすすめです。

少し値が張るというのは、一歩を踏み出すのに躊躇してしまいますが、良質な睡眠を得られると思えば、価値のある出費だと思います。

部屋サイズ8畳で隙間風の入る部屋では、900Wはぎりぎりと思っていましたが、40時間測定で24kwhであったことより、平均600Wとなるので、ずっとフル出力でなかったことから、容量は足りていると判断しています。2月の極寒時期がどうなるかですが・・・。

他にもラインナップは豊富ですので、寝室のサイズなどから検討してください。

予算の余裕と、寝室の大きな場合は、1200Wの方がよいのかもしれません。

しかも!なんてことでしょう。今なら900Wとほぼ同じ値段です。

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