こんにちわ。じまろーです。
身体にいいもの食べましょう生活を続けています。野菜や魚中心の食生活で、揚げ物も極力食べないようにしているこの食生活。ちゃんと栄養素が吸収されているかどうか確かめてみようとなったのです。
そんなときに出会ったのが、「VitaNote」です。
尿を郵送して検査してもらうことで、自宅にいながら、タンパク質やビタミン、ミネラルなどの「栄養の過不足」がわかるものです。
今回、この「VitaNote」をやってみたので、その結果とともに紹介します。
この記事は、下のような人に向けて書いています。
こんな方におすすめ
- VitaNoteやってみようかと思っている。
- やってよかったですか?
- 結果の信頼性は?
VitaNoteとは
VitaNoteは尿中の代謝物を解析し、栄養の過不足の評価を可能にしたサービスです。
尿中の代謝物質は検査前約3日間の栄養状態を平均的に反映することが分かっており、日々の食習慣の栄養状態の把握が可能です。 VITANOTE
ここで注意する点は、検査前3日間の栄養素を反映するため、検査の前の3日間の食事をできるだけ通常の食事と同じにすることが大事です。検査前だけ良いもの食べて、いい結果になっても検査の意味ないですからね。
20種類の検査項目
2022年12月現在では、下の20種類の検査が可能です。
- たんぱく質
- ビタミン 8種類
ビタミンB1(チアミン)
ビタミンB2(リボフラビン)
ビタミンB3(ナイアシン)
ビタミンB5(パントテン酸)
ビタミンB6
ビタミンB7(ビオチン)
ビタミンB9(葉酸)
ビタミンD - ミネラル 9種類
ナトリウム
カリウム
カルシウム
マグネシウム
リン
亜鉛
セレン
モリブデン - サビつき指標(酸化ストレス)
- コンディショニング指標(サイトカイン)
尿検査技術の進歩により、検査対象も増えることがあるとのことで、セレンや亜鉛、鉄、ビタミンDなどは、2022年から新たに検査可能となっています。
ビタミンBについては、B12が検査項目に入っていません。問い合わせしたところ、下の回答をいただきました。
ビタミンB12は技術的にまだ解析できていない栄養素となり、技術面でも開発途中となります。
中途半端な状態で検査項目に追加されるよりいいですよね。
VitaNoteの検査方法
検査は簡単です。
まず、自宅に上の写真のものが届きます。
採尿プラスチック管、採尿コップ、チャック付き袋、返信用封筒、ご利用ガイド。
尿を採取して、返信用の封筒に入れて、ポストに投函するだけです。
ご利用ガイドに検査IDの記載があり、ダウンロードしたスマホアプリと、検査結果が紐づくようなシステムとなっています。
VitaNoteの信頼性
検査結果の信頼性についても気になるところだと思います。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」の策定などでビタミン・ミネラルなどの栄養素研究をリードしてきた滋賀県立大学と共同研究の独占契約を締結。基礎研究で使用した12年分の尿中解析データをベースとした尿解析技術で検査を実施しています。
より詳しくは、こちらのサイトをご確認ください。エビデンス(科学的根拠)について
検査結果
そして、ついに結果がきました。各栄養素の結果が下のものです。
なんと、ビタミンB群が、ことごとく不足している結果となっていたのです!!
特に葉酸とビタミンB1が、かなり不足していて危機的状態です。結構、栄養素は問題ないと思っていたので、この結果はショックでした。
それぞれの検査結果には、それぞれの栄養素の詳細情報もあって、その栄養素が多い食品も紹介されています。ほうれん草やブロッコリーは、結構食べているつもりなんですが、この結果です。全く足りていません。
また、栄養素だけでなく、下の3つの指標も示してくれます。
酸化ストレスや、サイトカインの指標結果も悪く、さらにショックです。
- 鉄指標(フェリチン関連物質)
ヘモグロビンや各種酵素の構成に必要な栄養素の指標。 - サビつき指標(酸化ストレス)
酸化ストレス度を示した指標 - コンディショニング指標(サイトカイン)
体の調子が整っているかを示した指標
これらには、抗酸化力の高い食品を多く摂るようにアドバイスいただきました。
検査前3日の食事
検査前3日間の栄養状態が結果に反映されるというので、検査前3日間の食事を見直してみました。
- 3日前
朝:オーツ、梅干し、サバ缶
昼:焼きサバ、ごはん、卵焼き、みそ汁 / 間食:ほしいも
夜:しゃけちゃんちゃん焼き - 2日前
朝:オーツ、梅干し、サバ缶
昼:かれいの煮つけ、ごはん、みそ汁、わかめ酢の物、茶わん蒸し、もやしサラダ
夜:焼き鮭、かぼちゃ煮、納豆、アボガドサラダ - 1日前
朝:オーツ、梅干し、サバ缶
昼:メモなくして不明
夜:メモなくして不明
1日前の昼、夜ごはんは忘れてしまったのですが、それ以外でも野菜や魚中心で、悪くない献立だと自負していたのですが。。。
まとめ
いかがでしょうか。
ちゃんとしたものを食べているという自己判断だけでは分からないことがあるってことを実感しました。
そして、食事だけでは摂れないこともあるってことに気付きました。もしかしたら、ビタミンB群の吸収する力が弱いのかもしれないなと思い、ビタミンB群のサプリ摂取を検討しています。
実際に検査してみて、分かることってあります。自宅で簡単にできる尿検査。
私は、ビタミンB群の対策を講じて、数か月後に再度検査してみようと思っています。アプリのセレクト便というのを使用することで、安く購入可能できそうです。
検査結果から自分にあった食事のアドバイスや、質問にもチャットですぐに答えてもらえるので、モチベーションも維持できます。
やってみる価値がおおいにあると思います!!
※半年後に準備してVitanoteの再検査に臨みました。その結果は下の記事をご覧ください。
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もっとお安く簡易に健康状態を確認したい方は、下図のように採取した尿に付属のテストペーパーを付けて、アプリ内カメラで撮影することで結果をチェックできる「VitaNote Quick」というのもあります。どの栄養素が不足しているかは分かりませんが、おおまかな健康状態を把握できます。