時間術 読書・本要約

時間の大切さを見直したいあなたにお送りする「エッセンシャル思考」【要約】

2021年3月10日

こんにちは!じまろーです。

エッセンシャル思考
グレッグ・マキューン著

読みました。

大変良い本です!
ぐっさぐさ刺さりました。

この本を私なりに要約させていただきます。
お時間のある方、この本に興味のある方はお付き合いください。

この本の言っていること

この本の言っている「エッセンシャル思考」を私なりに60文字にまとめると

限られた時間の中で成果を上げるためには”重要なこと”だけを実行して、それ以外のことはしない。それがあなたの人生を豊かにする。

ということです。

これを実現するため、下の3つの内容をしっかり頭に入れて日々行動することが大事です。

  1. ”重要なこと”だけを実行 ⇒ 重要なものを見分ける
  2. それ以外のことは”しない” ⇒ 捨てる技術を得る
  3. しくみ化する

書いてみると簡単そうですが、実際にやろうと思うと、それぞれ本気で考えないとなかなか結果は出ないことばかりです。

それぞれを簡単に説明します。
本書には下に列記したこと以外にもいろいろ紹介されていますが、私の中でグっときた内容だけを紹介します。

  

重要なもの見極める

”重要なこと”だけを実行する。って当たり前のようですが、優先順位1番の仕事を何個も抱えているなんて当たり前の世界で仕事してますよね。
少なくとも私はそうです。

その中で本当に”重要なこと”って、実は非常に少ないと著者は言っています。

本当に重要なことを見極めるのに必要なことは、下の5つです。

考える時間と心の余裕

時間に追われていては、その本当に”重要なこと”はいつまでたっても見つけられない。それについて考える時間がないからです。
まず必要なのは、強制的にでも考える時間をつくることです。そして、心の余裕のために読書が有効だといっています。読書しましょう。

  

溢れる情報に惑わされない洞察力

今の世界は、情報があふれています。必要、不必要に関わらずテレビやスマホから情報が休みなく垂れ流されています。それを見るたびに反応してしまう自分。
それに対抗するために単純に「はいはい、そうですか」と受け入れるだけでなく、疑う心をもって情報に接することが肝要です。

  

重要なことを選抜するルール

判断のためにルールを作るのが有効と著者は言っています。
90%ルールといって、最良な選択肢を100点とし、自分が選択する必要にせまられたときに、「この選択肢は90点を超えているか?」で考え、90点以下であれば、”しない”というものです。

  

遊び

遊び自体が重要なことであると著者はいっています。
遊びは、選択肢を広げ、ストレスを軽減し、脳の機能を活性化する。ということです。
遊びましょう。

  

睡眠

時間がないと睡眠を削って対応しがちですが、睡眠を削ることが逆に生産性を下げています。

成功者は8時間以上睡眠をとっているというデータも紹介されています。
”重要なことを見極める”能力をキープするために必要なこと。それが質の高い睡眠です。

  

捨てる技術

重要なこと以外のことは”しない”。ってことが我々小市民にはなかなか難しいですね。

これを実現するには、技術もさることながら、”捨てる”という確固たる決意も必要です。
具体的には下の3つです。

拒否する

拒否するのには技術が必要です。相手を嫌な気持ちにさせたくないから、いつのまにか「Yes」と言ってしまう。そんな気気持ちも分かりますし、私もそうです。
しかし、必要なことは、きっぱりと上手に「No」ということです。

本書では、この拒否する方法もいろいろ紹介されていますがここでは割愛。
「Yes」といって重要でないことに時間をかけるよりも、「No」の言い方を考えるのに時間をかけることの方が何倍も意味があります。

  

キャンセルする

人は、途中までした作業や、買ったものに対して「せっかくここまでしたから」とか「せっかく買ったから」という理由でやめられずに続けてしまうことがあります。
これが「サンクコストバイアス」というものです。身に覚えありまくりです。
これはなかなか手ごわいですが、「もし買ってないとして、もう一度買うだろうか?」と考えることで、このサンクコストバイアスから抜け出すことができます。
今、それを失ってももう一度買うと断言できるものだけ残し、それ以外はキャンセルです。

  

編集する

何かするときに自己満足のために100点を目指してしまうことがあります。良くするためにどんどん付け加えていってしまうのです。
しかし、良くするために加えるのではなく、良くするために削ること。これが大事と言っています。
自己満足のためであると気づいたら、ばっさりカットしてしまうのです。

  

しくみ化する

重要なことを見極めて、それ以外のことを捨てるってのは、思ったよりもパワーが必要です。これを億劫に感じると、元の木阿弥です。

そこで、これらの日々の選択作業をしくみ化(自動化)することで、継続して実行できるというわけです。

バッファをとる

これは、納期や予算見積に余裕をみましょう、ということです。
ここで紹介されている実験では、ある作業を完了するのに”何もかもうまくいかなかったときに”どれくらいかかるか?という問いに対しての回答が平均48.6日だったそうです。
しかし、実際にその作業をやってもらうと、完了に55.5日かかったとのこと。
人は見積を短く設定しがちとのこと。これは自分にも思い当たること多々あります・・。
見積は、自分が思った1.5倍に設定すべきということです。

  

小さな前進

人は望みを大きく持ちがちだが、望みが大きいと動きが鈍くなり、前進している時間がともなわず途中でくじけてしまうことが多い。
そのため、一歩一歩着実に前進していると実感できる方が継続でき満足感が得られることになります。

  

習慣化する

重要なこと”だけを実行して、それ以外のことは”しない”ことを実行するためにはエネルギーがいる。しかし、この行動を無意識下でできるとなるとエネルギーがいらなくなります。その節約したエネルギーを他のことに使おう。
習慣化するための方法は1つ。同じルールに基づいた行動を繰り返し実行する、ことです。
繰り返すことで、日に日に簡単にこなせるようになっていきます。 

  

今に集中する

「未来を頭の中に抱えない」ということです。成果を出すために不要なことに頭を悩まさない。
また何か思いついたりしたときは、「覚えているうちに何かやらなければ」という漠然とした焦ったりします。そんなときのために「手元にいつもメモをもつ」が有効です。
例えば、子供と遊んでいるときでも、「心ここにあらず」ではだめですよね。
すぐメモして、メモしたことは忘れて今に集中する。これです。

  

まとめ

そして、本書では、この「エッセンシャル思考」を実践することで、幸福になるとも言っています。
具体的に下の3つを実現できます。

迷わない

自分にとって大事なものが分かると、自分が本当にやるべきことがクリアに見えてくる。
迷わないというシンプルな生活は心地いいものです。

  

流されない

自分で選択できるようになると、他人に振り回されたり、こき使われたりすることがなくなります。
自分の人生を生きている実感を味わえるのです。

  

日々が楽しくなる

自分のやるべきことが見えていると、日々の暮らしが充実し、今をもっと楽しめるようになります。

本書は最後にこう締めくくっています。それを最後にそのまま載せます。
興味のある方は、ぜひ本書を手に取って読んでみてください。

エッセンシャル思考を生きることは、後悔なく生きることだ。本当に大切なことを見極め、そこに最大限の時間とエネルギーを注げば、後悔の入り込む余地はなくなる。自分の選択を心から誇りに思える。

人生の分かれ道に直面したら、自分にこう問いかけてほしい

「本当に重要なのは何か?」

それ以外のことは、全部捨てていい。

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