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きめ細かな食感の鰆(サワラ)の栄養、大きさ、旬など知ってますか?

2021年2月21日

2月ですね。魚がおいしい季節です。
特にこの冬は鰆(サワラ)のおいしさに再認識した冬でありました。
癖がない上にきめ細かく柔らかい、あの食感。たまりません。

そんな食卓に並んだ鰆(サワラ)を何も考えずにうまいうまいと言いながら食べてはいたけど、鰆ってどんな魚なの?
とふと思ったわけです。
ん?全然しらない。
みなさんはご存じですか?
どれくらいの大きさで、どこらへんにいて、どんな漁でとられるのか。

気になったので調べてみました。

鰆(サワラ)の栄養は?

鰆は、おいしい上に栄養価も高いのです。

  • 良質なたんぱく質を多く含みます
    (100gあたり、たんぱく質:20.1mg、アミノ酸スコア:100)
  • カリウム、鉄、亜鉛を多く含みます
    (100gあたり、カリウム:490mg、鉄:0.8mg、亜鉛:1.0g)
  • 脂にはDHAやEPAを多く含みます。
    (100gあたり、DHA:1100mg、EPA:340mg)
  • ビタミンDが豊富
    (100gあたり、7.0μg)
  • ビタミンB2が豊富
    (100gあたり、0.35mg)

などなどです。おいしい上に栄養価も高いって最高ですね。

鰆(サワラ)の見た目は?

鰆(サワラ)の見た目はこんな感じ。

鰆(サワラ)

鰆の大きさは?

鰆はサバ科の魚です。大きさは1m程度。
結構大きいですね。
私は普通にそのでかさに驚きましたが、よくよく考えると、あのスーパーの鮮魚コーナーに並ぶ切り身のサイズから考えると、1mくらいはないとおかしいサイズですね。
70cm以上の大きさのものをサワラと呼び、「サゴシ」→「ヤナギ」→「サワラ」と大きくなるにつれて名前を変える出世魚となります。

鰆(サワラ)の名前の由来は?

体は細長くて「狭い腹」から「狭腹(さわら)」と呼ばれるようになったとか。

鰆(サワラ)の泳ぐ速度は?

その細長い体から想像されるように泳ぐ速度は速く、一説では瞬間時速は最高で100kmも出るんだとか。

鰆(サワラ)の旬は?

鰆は魚偏に春と書きます。ですので春の魚と思ってました。
でも今は2月。
スーパーにはずらりと鰆が並んでいる。
鰆の旬はいつなのか?

鰆は季節により回遊しながら捕食を繰り返し活動しています。
アジやサバのように温水域を春から夏のかけては北上し、秋から冬にかけては南下します。
季節回遊中は沿岸の表層で小魚を追い回遊しますが、冬はカタクチイワシ等を追って深場にて生息するとのこと。
そして春になると瀬戸内海に産卵のために集まってくるんだそう。
そのため、関西では鰆は春の魚として認識されてきたんですね。

一方関東では、「寒鰆」と呼ばれる12月~2月の冬の鰆が好まれ。
冬の魚のイメージがついているとのこと。
おもしろいですね。

春の鰆はまた、冬の鰆と違ったおいしさがあるというので、今年の春の鰆を待ちたいですね。
個人的には、冬の鰆を超えることはないとは思っているくらい、今の鰆はうまいのですが。

鰆(サワラ)はどうやって採るの?

鰆は場所によって、刺し網漁、定置網漁、引き網釣り漁といろいろあります。

  • 刺し網漁:刺し網は、魚の通る深さ(鰆は中層)にあわせて網を仕掛けて、その刺し網の網目に魚が頭をつっこんで引っかかった魚を捕獲する漁です。
  • 定置網漁:魚は何かにぶつかると沖へ向かって泳ぐ習性があり、その習性を利用して囲い網に追い込んで捕獲する漁です。
  • トローリング漁:海洋で船を走らせて釣り糸につけた疑餌を引いて、小魚に見せかけて魚を誘い釣る漁です。

どれも一般人が鰆を捕まえるのは難しそうです。しかし調べてみると、なんと日本海側では岸からルアーでメーター級の大型も狙えるんですって。
ただし季節は夏~秋ってことなんで、ここまでおいしい鰆かどうかは分かりませんねぇ。

できたら、脂ののった鰆を釣ってみたいなんて夢もあったのですが、私は、おとなしくスーパーに並んだ鰆の切り身を買って鰆の味を堪能することにします。

 

 

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