こんにちわ!じまろーです。
キャンプのテーブルを如何に簡単に自分サイズのものにできるかってのが、悩みです。
今回は、自分に合ったサイズのキャンプテーブルを超簡単に作れるアイテムを紹介します。
これさえあれば、木材の端材でも簡単にテーブルが作れます。端材は、ホームセンターなどで安く売ってますね。
この記事は下のような方に向けて書いています。
こんな方におすすめ
- テーブルのレパートリーを増やしたい。
- 木の香りが好き。
- 自分の欲しいサイズのテーブルじゃないと嫌だ。
- 木を切るのは面倒くさい。
- できれば、簡単で安く作りたい。
テツコウモリとは
テツコウモリとは、井上金物さんの製品です。
屈強な金属製のコネクターです。木板を自分の思うとおりに挟んでつないで、自分サイズ、自分オリジナルのアウトドア家具をキャンプフィールドで組み立てることができます。
付属の六角レンチで1本のボルトを回すだけで板を挟み込み接続できます。対応する木板の厚みは12mmから20mmまで。
木板はホームセンターで入手可能な薄い板なので自分でノコギリでカットしたり、ホームセンターで切ってもらって用意してください。
と、紹介されています。以下で購入可能です。
材料
まず、材料は、簡単なのでワンバイ材を使用します。
ワンバイ材は、ホームセンターでカットしてもらえるので、お近くのホームセンターで、上の寸法にカットしてもらってください。
1カットあたり30円程度です。(店によってカット料金は異なりますので、お近くのホームセンターでご確認ください)
ワンバイ材は、カット付きでネット購入も可能です。送料が高くなってしまうのが難点ですが、カット済みの木材が家に届くのは楽ですね。
塗装が面倒!と思われる方は、塗装済みのワンバイ材も購入可能です。カットもしてくれて、いい時代ですね。
必要工具!
木材カットは、ホームセンターの購入時か、ネット通販の注文時に依頼できるので、不要です。
必要なのは、やすりがけですね。大人しか使わないなら、端っこの角だけダイソーで紙やすり買ってきて削るだけでOKですね。
必要工具
- サンダー(電動やすり)
電動工具は、頻繁に使わないのであれば、コーナンのレンタル工具が便利です。安いです。
やすりの2泊3日レンタルで、660円(税込み)です。
サンドペーパーは、購入が必要です。
簡単テーブル紹介
それでは、簡単に家にあった端材を使ったテーブルを作ってみました。
ローテーブル①
材料
- ワンバイ材(SPF材)の[1×6](ワンバイシックス)
・750mm×2枚(天面)
・280mm×2枚(脚) - テツコウモリ 90°(4個)
天面のテーブルの長さは自由に変更してください。
また、脚の高さは、ワンバイ材の[1×8][1×10][1×12]を使用することで変更可能です。
ワンバイ材 【約19×184×910mm】 [1×8] ( DIY 木材 1x8 角材 カット可 無塗装 ワンバイエイト )
ワンバイ材 【約19×235×2440mm】 [1×10] ( DIY 木材 1x10 角材 カット可 無塗装 ワンバイテン )
ワンバイ材 【約19×280×1200mm】 [1×12] ( DIY 木材 1x12 角材 カット可 無塗装 )
作り方は超簡単。付属の六角レンチで、板材の端と端を合わせて固定するだけです。かなり、がっしり固定されます。安心の強度です。
ローテーブル②
天面を広くしたいなら、テツコウモリ180°を連結して広いテーブルが作れます。
材料
- ワンバイ材(SPF材)の[1×6](ワンバイシックス)
・750mm×5枚(天面&脚) - テツコウモリ 90°(4個)
- テツコウモリ 180°(4個)
テツコウモリの180°も取付は簡単。
ベンチ椅子
材料
- ワンバイ材(SPF材)の[1×6](ワンバイシックス)
・750mm×1枚(天面)
・280mm×2枚(脚) - テツコウモリ 90°(2個)
上で紹介したローテーブル①の天面と脚、同じものを使ってベンチも作れます。
頼りなさそうに見えて、大人が座ってもOKです。
このベンチは、キャンプのときの焚火用のテーブルとしても使用可能です。
カウンターテーブル
材料
- ワンバイ材(SPF材)の[1×6](ワンバイシックス)
・750mm×4枚(脚) - パイン集成材(幅350mm×厚み18mm×長さ600mm)
- テツコウモリ 90°(4個)
端材のパイン集成材があったので、ワンバイ材と組み合わせてカウンターテーブルを作ってみました。
ワンバイ材の厚みが19mmに対して、パイン集成材の厚みは18mmです。厚み違いが取り付くか確認しました。
結果、強く締め付けると固定できます!
それでも、無理しないで連結する板厚は揃えた方がいいと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
家にあった端材の組み合わせを変えるだけで、これだけのテーブルやベンチ椅子が作れました。
ファミリーキャンプ用と、ソロキャンプ用、脚と天面など、それぞれ流用できるサイズで木材カットしてもらって、車に積んでおくと、シーンごとに最適なサイズのテーブルが作れます。これがいいですね。
注意点は、固定用の六角レンチを紛失しないようにすることです。
もっと手間をかけると、かっこいいテーブルも作れます。
井上金物さんのサイトから、図面もダウンロード可能です。
非常に簡単なので、1家に1セット、オススメのギアです。