こんにちは!じまろーです。
みなさんは、こんな経験はありませんか?
- 長時間寝たのに、あんまり寝た気がしない。
- 毎朝、起きたら口の中がからっから。で、せき込む。
- ときどき、ふと目が覚めたときに自分のいびきの最後の「んがっ」を聞く。
- 一緒に寝ている奥さんや彼女に、体を蹴られる。顔をはつられる。
- 旅先のドミトリー(相部屋)で寝ていると、2段ベッドを下から蹴られ「FUCK!」と言われる。
- 登山で山小屋泊した次の日に、近くで寝てた人が寝不足で足が重いのをみる。
私は、自慢ではないですが、全部経験あります。
朝、寝た気がしないってのは、本当につらいものですよね。
しかも、一緒に寝てた人に迷惑をかけた上に「気持ちよさそうに寝てたな」と皮肉られる始末。
こっちは、寝不足だというのに。
私は、旅先での経験から、友人家族との旅行でも相部屋は断るようなりました。
このように、私は、かなりのイビカーだったのです。
それがこのたび改善しました!
この改善した経緯と、どうやって改善したかを紹介します。
これまでしてきた「いびき対策」
私には、明らかな「睡眠時無呼吸症候群」の兆候もあるわけで、これまでもいろいろ手軽にできる対策はしてきたわけです。
- 抱きまくらで横向きに眠ることを試みる
⇒ 朝起きると仰向けになっていて改善なし
- 鼻孔拡張テープで呼吸を確保
⇒ 鼻通りが少し良くなった気がするが、いびきに効果なし
- 口閉じテープ
⇒ 息苦しくて眠れたもんじゃない。鼻炎アレルギー持ちには厳しい。
- 舌の体操(舌の筋肉を鍛えて舌根部の垂れ下がりをふせぐ)
⇒2週間程度続けるが、舌の筋肉が付いている感も、いびきへの効果もなし。
この手軽にできるいびき対策は、どれも全く結果が出ませんでした。
なんの改善もないまま、睡眠時無呼吸症候群の検査もしました。
睡眠時の酸素量を測定する簡易の機械を病院から借りてきて、自宅で眠るときに装着して測るものです。
指には酸素量測定のクリップ、鼻には呼吸の止まった回数をカウントするチューブを取り付けます。
検査結果は、治療は要さないが、かなりグレーな睡眠時無呼吸症候群予備軍。
というものでした。
しかし、治療は要さないという結果から、何も手を打たずにここまで来てしまったのです。
健康な生活のために、睡眠の質は重要!
しかし昨年体調をくずし、いろいろ本を読みあさったのですが、いろいろな本を読めば読むほど「質の高い睡眠」が健康にとって大切なことが分かりました。
「睡眠こそ最強の解決策である(マシュー・ウォーカー著)」では、睡眠時間は8時間とされている。
これは、睡眠のために確保した時間でなく実際に眠っている時間のことを指していて、無呼吸症候群などで浅い眠りが続いたり、時に覚醒するような睡眠では布団に8時間入っていても睡眠時間は7時間やそれ以下の可能性があるってことです。
それでなくても8時間の睡眠時間確保はかなり難しい。
できることは、「できるだけ質の高い睡眠を、できるだけ長く確保すること」です。
鼻炎アレルギーの改善
体調をくずしてからというもの、いろいろ体調改善に取り組んできました。
- お酒をやめる。
- 揚げ物(フライドポテトや唐揚げなど)を食べない。
- 加工食品(ハムやソーセージ、スナック菓子)などを食べない。
- 毎食、野菜を多く食べる。
- おかずは魚がメイン。
腸内環境改善(発酵食品/プロバイオティクス/食物繊維の摂取) - その結果、スリムな体形に。
そして、体調改善に取り組み始めて半年くらいたったときにきづいたのです。
あれ?鼻呼吸できている。鼻がすっきり通っている。
これまで子供時代から鼻炎アレルギー持ちとして生きてきた身で、いつも鼻づまりと戦ってきた私の鼻が詰まらないのです。
鼻炎アレルギーが、かなり軽減されているんです。
食べ物を変えることで体重が増減することは想像がつきますが、鼻炎アレルギーが良くなるなんて思ってもみなかったので、実際にその効果を目の当たりにすると、口にするものの体への影響が大きいことにまざまざと気づかされます。
そして、見直した自分の食生活に自信を深め、モチベーションを維持することにも成功しました。
いびきの改善
鼻炎アレルギーの改善により、眠るときに口呼吸だったのが、鼻呼吸で眠れるのではないかと思い、一度くじけた「口閉じテープ」を貼って眠ることにしました。
テープはいびき対策用は高いので「ニチバン ホワイトテープ:幅12mm」。3cmほど、びりっと破りきって唇の真ん中に縦にペたっと貼るだけです。長さ9mなんで1年もちます。
眠れました!息苦しさを感じることはありません。
朝、口の中がからっからになっていません。
朝の寝起きも以前と比べれば、かなりすっきり目が覚めます。
それから、ここまで数か月、口にテープを貼って毎日眠っています。
もう完全に慣れていて、テープがないと眠れないくらい。
いびきが減ってることは、奥さんからのお墨付き。
ここで私の経験から言えるのは、「いびき改善の道は一日にして成らず」です。
しかし、もうひとつ言えることがあります。
「食べるものの改善で体質を変えることができるというのは事実である」ということです。
あせらずに本気で取り組めば、鼻炎アレルギーは良化します。
もし、私と同じ症状であれば、ぜひ食べ物の改善を取り組んでみてはいかがでしょうか?