こんにちわ！じまろーです。
この記事は、下のような人へ向けて書いています。
この記事はこんな方におすすめ
- 手動エスプレッソメーカーの構造が気になる。
- スタレッソミニで使用している材料が気になる。
- 中国製なので、きちんと検査しているか知りたい。
家で手軽にエスプレッソを。
そんな夢をかなえるために、わたしは下の選定条件を満たすスタレッソミニを買いました。
- モバイル性
- 手動ポンプ式
- コーヒー粉もカプセルにも対応できる。
- 安心安全な材料で作られていること。
スタレッソミニを選んだ経緯は下の記事をご確認ください。
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手軽に本格エスプレッソを。「スタレッソミニ」と「ナノプレッソ」を徹底比較。
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やはり、プラスチックは有害なものが溶け出す懸念があり、そこらへんに気を使って作られているかどうか気になる方も多いと思います。
わたしは気になりますね。
取説やサイトには、使用材料の記載はありますが、どの部品がどの材料であるか詳細の記載がないため、スタレッソに確認しました。
その結果、快く使用材料および米国FDA認証試験をクリアしていることを開示いただきました。
スタレッソミニ（STARESSO mini）を分解。
まず、分解すると、下の部品に分けられます。
ポンプ部には、バネやナットなどが含まれています。結構多いですね。
スタレッソ ミニの使用材料
スタレッソからもらったFDA認証試験結果より、各部品の材料は下のようになります。
青の矢印が、部品を組み立てた際にお湯が通過する順番を示したものです。
これより、下の５つの材料で作られていることが分かります。
使用材料
- ステンレス
- アルミ
- シリコン
- ガラス繊維入りPA66
- PP
まず、ステンレスは問題ないですね。アルミ部は使われていますが、お湯はほぼ接触しない部分となります。
シリコンと、ガラス繊維入りPA66、PPについて安全性を調べました。
シリコン
漏れを防ぐためのシール材として使用されています。
食品安全委員会から、シリコンの健康への影響について下の資料が発行されています。
食品接触材料としてのシリコーンゴム製品についてのリスク評価等は行われていませんが、移行が心配されているシリコーンオリゴマーが人に与える影響について、カナダ環境省は化学物質管理計画に基づく最終評価において、人の健康には影響しない、としている。
また、欧州委員会（EC）の消費者安全科学委員会（SCCS）は化粧品用途で使用した場合のリスク評価を行った結果、経口での急性毒性は低いこと、遺伝毒性（変異原性）は陰性であることが示されています。（調理器具に用いられているシリコン）
ガラス繊維入りPA66
スタレッソミニで一番お湯が通過する樹脂部である、フィルターに使用されています。
PA66にガラス繊維を充填することにより、強度、剛性、熱変形温度を向上させたもの。
例えば、ガラス繊維30％充填のPA66であれば、耐熱温度230度程度となります。
PP（ポリプロピレン）
ほぼお湯が接触しないふた部に使用されています。
ジップロックなどに使われているポリエチレンよりも、質と安定性が高いです。
まとめ
いかがでしょうか。
スタレッソが、ポンプ式であるため高圧力に耐えるために高強度の樹脂が使用されており、それぞれ安定性に優れ、食品グレードとして使用するのに問題ないとされているものとなります。
エスプレッソを作る工程で、樹脂部からなにかが溶け出す可能性が低いと考えられますね。
また、メーカーから送られてきたFDAの認証試験結果は、重金属や有害物質の溶出試験や耐薬品試験すべてを合格しており、それが、この製品の安全性を物語っています。
これで安心して、ガンガン使っていけます。
安全でおいしいエスプレッソがつくれるスタレッソミニ。おすすめです。
