こんにちは!じまろーです。
わたしは、現在、お酒を断っています。
いや~、最初はつらかった!
しかし、今は飲まない生活も悪くない、いや飲まない生活のが全然いい!と思えるようになりました。
そう思えるようになったのも、ここで紹介するノンアルコールビールが、おいしくてビールを飲むのと遜色なしだからです。
食卓に並んだ夕食の献立を見て「あ~、今日はビール飲みたいな~」と思うことはよくあります。
脳が、あのビールの記憶を呼び起こし、自分の意志力が試されるのです。
そんなときに頼りになるのが「ノンアルコールビール」です。
しかし、ノンアルコールビールって、水っぽくて、甘ったるくて、ビールっぽいジュース感が否めず、ビールとは似て非なるものというイメージがありませんか?
しかも、原材料のところをよく見てみると、ノンアルコールビールは、ビールと違って香料や人口甘味料などで味付けされているものが多いんですね。
そうなると、ノンアルコールでも、いろいろ添加物が入っていると、これって健康に良いの?って疑問に思うわけです。
そこで、香料や人口甘味料など無添加で、なんといっても「おいしい」安心と味を両立できるノンアルコールビールはないかと探してみたところ、ありました!そのツワモノたちを紹介します。
この記事は、こんな方におすすめ
- 昔は飲んでたビールの味が忘れられない。
- ノンアルコールビールっておいしくないものでしょ?おいしいものってあるの?
- 添加物入ったノンアルコールビールは嫌だ。
- 添加物無添加で、なんといってもおいしいノンアルコールビールを探している。
無添加ノンアルコールビール、エントリーはこの4本!
香料や人口甘味料無添加のものを探して見つけたのが、下の4つです。
入手性も考えて下の4つがエントリーとなりました。
写真左から
- グリーンズフリー:キリン
- 龍馬1865:日本ビール
- ヴェリタスブロイ PURE&FREE:プレミアムピルス
- クラウスターラー:ラーデベルガー
それでは、それぞれのビールの原材料や飲み比べた感想を解説します。
グリーンズフリー:キリン
- 原材料:麦芽、大麦、米発酵エキス、ホップ/炭酸
香料・甘味料無添加。 - アルコール度数:0%
- 特許取得の新製法です。
- 色は濃い目で、さっぱりとして飲みやすい。飲んだ後に口の中に少し甘い苦みが残る。
- 安心のキリンビール。スーパーでも気軽に手に入るところが◎
龍馬1865
- 日本メーカーの日本ビール社製造のもの。
- 原材料:麦芽、ロースト麦芽、ホップ
添加物ゼロ、麦芽100%、2種のホップを使用。 - アルコール度数:0%
- 苦みのあるビール飲料といった感じですね。飲みやすいですが少し水っぽさが残ります。
- 生協さんで入手可能です。
ヴェリタスブロイ PURE&FREE
- 原材料:モルト、ビール酵母、ホップ、天然水
- アルコール度数:0%
- ドイツ直輸入
- 「ビール純粋令」と呼ばれるビール法に則り、添加物を一切使わず、「麦芽・ホップ・水・酵母」のみを原料として製造
- 色は薄めですが、しっかりビール。というか、これは今までのノンアルコールビールの概念が吹っ飛ぶくらい「ビール」です。一口目から後味まですべてうまいビール。
- カルディや酒のやまやで入手可能です。
クラウスターラー
- 原産国はドイツ。製造のラーデベルガー社は150年の歴史を誇る醸造所。
- 原材料:大麦麦芽/ホップエキス、炭酸
- アルコール度数:0%
- ワールド・ビア・カップ ノンアルコール部門金賞受賞とのことです。
- 味はしっかりした苦みがあり炭酸もしっかり。これぞドイツビール!といった感じ。これまた今までのノンアルコールビールとは一線を画す「ビール」感。
- リカーマウンテン、その他リカーショップで入手可能です。
ノンアルコールビール4選を飲み比べた結果発表!
これらの4本を飲み比べて、結果は下のとおりです。
1位:ヴェリタスブロイ PURE&FREE
ぶっちぎりの1位です。
ビールを超えたノンアルコールビール。
これがあれば、他のものはいらない。
お酒を飲む人にも満足してもらえる味で、自信をもっておすすめします!
2位:クラウスターラー
しっかりした苦みがあり、好きな人はこちらの方が1位となるかもしれません。
THEドイツビールといった感じです。
私はすっきりとした方が好きなので、こちらを2位とさせていただきました。
興味のある人はぜひ飲んでみてください。
3位:グリーンズフリー:キリン
日本製のノンアルコールビールの中では、とてもおいしく飲めます。
ヴェリタスブロイとクラウスターラーがないときは、こちらをどうぞ。
入手性が高いのは大変よいことです。キャンプとか出先で買うときはこれです。
4位:竜馬1865
味は、少しビールからは離れている感がいなめません。
十分おいしいのですが、上位の3つがさらに上をいっていました。
海外と日本のノンアルコールビール製法の違い
このような結果となったのには、ひとつ理由があり、それを説明しておかないとフェアではないので説明します。
それは、日本と海外のノンアルコールビールの製法が関係しています。
ノンアルコールビール製法には大きく2つあります。
- アルコールを生成量の抑制や、生成を停止させてノンアルコールとする製法。
- 通常通りにビールを造って、そこからアルコールを除去する製法。
製品の味や香りをよりビールに近いものにするという観点からすると、通常通り発酵させたのちにアルコールだけ除去する方が、ビールに近くなるというか味もビールとなるわけです。
海外からの輸入ビールは、基本アルコール除去法で造られたものなので本来のビールと比べても遜色ないわけです。
しかし日本では、設備費も大きくかさむために簡単には作れないことのようです。
顧客に安価なノンアルコール飲料を提供するために、日本ではアルコールを生成させない製法、つまり本来のビールの作り方でない、香料や人口甘味料で味を足すしかないということになってしまうのです。
まとめ
製法の違いがあると、海外製のノンアルコールビールが日本製よりもおいしいのに納得です。
また、グリーンズフリーと、竜馬1865の企業努力は見事です。
添加物なしでこの味を実現しているのですから。感動さえしますね。
私はというと、なんといっても味に惚れ、製法の面からもヴェリタスブロイ PURE&FREEをビールと認定し、これからも愛飲していきます。
ここで1位となったヴェリタスブロイに、別の3種類のノンアルコールビールを飲み比べしました!下の記事もぜひぜひ見てください!(2021/10/23追記)
健康にいいノンアルコールビール飲み比べ②。ビアリーとも比較!
香料や人口甘味料など無添加で、なんといっても「おいしい」安心と味を両立できるノンアルコールビールのランキング Part2です!
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