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ビタミンB群を摂るためには、ベジマイトとマーマイトがおすすめ。

2023年10月2日

こんにちわ。じまろーです!

以前、Vitanoteで、自分の身体の栄養の過不足を検査したところ、ビタミンB群が少ない結果となっていました。

食事に気をつけている私が郵送型栄養検査キット「VitaNote」をやって衝撃的な結果となった話

「VitaNote」は、尿を郵送するだけで、自宅にいながら、タンパク質やビタミン、ミネラルなどの「栄養の過不足」がわかる栄養検査キットです。実際にやってみて、自分に不足している栄養素に気付くことになりました。。。

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そこで、葉酸などビタミンB群を摂りたいと思って、思い出したのが「ベジマイト(VEGEMITE)」です。

私は学生時代、ワーホリでオーストラリアに行っていたのですが、その時に知り合いのオージーから、よくすすめられたものです。

当時は、かなり癖のある味で受け付けられなかったのですが、この歳(40代後半)になって食べてみると、いけるじゃないですか!おいしく味わえる!これが、歳をとるってことなんだなぁとしみじみ感じました。

このベジマイト。栄養価が半端ないのです。これがおいしく感じられるのであれば、最高ですよね。

当時は、「ベジマイトが無理ならマーマイト(MARMITE)ならいけるよ」ってすすめられたんですが、今回、食べ比べしてみたらベジマイトの方がおいしく感じるんですね。ということで、今回、ベジマイトとマーマイトの比較もしました。

こんな方におすすめ

  • ビタミンBを毎日、できるだけ食品から摂りたい。
  • 栄養価の高い食事がしたい。
  • ベジマイトって何?
  • マーマイトって何?

  

ベジマイト、マーマイトとは

ベジマイトはオーストラリア、マーマイトはイギリスで、朝食にパンに塗って食べられ、日本でいう納豆や味噌の位置づけとなります。

ベジマイトもマーマイトもビールを作る際に出るビール酵母を濃縮したものです。発酵食品でビタミンB群が豊富に含まれるため、栄養価が高く、多くの人に愛されています。マーマイト好きの有名人はあのエルトンジョンさんです。

  

マーマイト(MARMITE)

マーマイトはジュピターでも購入可能です。(2023年9月)

  

ベジマイト(VEGEMITE)

ベジマイトは、カルディでも購入可能です。(2023年9月)

  

マーマイトとベジマイトの比較

ベジマイトとマーマイトの比較を簡単に表にしました。

 ベジマイト
VEGEMITE
マーマイト
MARMITE
生誕年1923年1902年
生産国オーストラリア
(メルボルン)
イギリス
(バートンオントレント)
ニュージーランド
原材料酵母エキス、食塩、
麦芽エキス、その他
酵母エキス、食塩、
野菜ジュース濃縮物、その他
くせのある味。
旨味と塩味と苦み。
質感はチョコスプレッド
くせがある味。
旨味と苦み。
ベジマイトより強い塩味。
質感はミキプルーン

どちらも歴史が古いですね。ベジマイトは2023年、生誕100年を迎えます。

そして、原材料のラベルの記載は違えど、どちらもビール酵母が原材料で、ほとんど同じ作り方と思われます。なんせ、ベジマイトは第一次世界大戦中にマーマイトの輸入が途絶えていた時にその味を求めて開発されたものなのです。

細かなレシピは極秘ですが、作り方は、マーマイトのサイトに分かりやすく説明されています。ざっとこんな感じ。

  1. 国中のビール工場からビール酵母を集める。
  2. イーストを混ぜて、コトコト煮込んで、酵母細胞が分離。
  3. さらに煮込んで濃厚な酵母エキスに。
  4. 極秘の材料を混ぜて、数週間熟成させたら出来上がり。

  

ベジマイトとマーマイトの成分比較

ベジマイトとマーマイトの5gあたりの栄養成分量です。食パン1枚にうすく塗ったときの量です。

 栄養成分
5gあたり換算
ベジマイト
VEGEMITE
マーマイト
MARMITE
推奨1日摂取量
男性:18~49歳
エネルギー9 kcal13 kcal
タンパク質1.3 g1.7 g
脂質1.0 g以下0.5 g以下
炭水化物1.0 g以下1.5 g
食塩相当0.42 g0.54 g
ビタミン B10.55 mg0.51 mg1.4 mg
ビタミン B20.43 mg0.33 mg1.6 mg
ナイアシン2.5 mg3.4 mg15 mg
葉酸100 μg62.5 μg240 μg
ビタミン B121.2 μg2.4 μg

ビタミンB1、B2、ナイアシン、葉酸が、1日に必要な量の30%から40%くらいまで摂れてしまいます。

葉酸はベジマイトに軍配が上がりますね。ビタミンB12はマーマイトにのみ含まれます。葉酸とビタミンB12コンビは、赤血球の生産を助ける名コンビですので、一緒に摂れるのは高得点なんです。

何故、マーマイトにだけビタミンB12が含まれるのでしょうか。

わかもと製薬のサイトでは、「ビール酵母にはビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)が含まれる」とありますので、元々ある程度は含まれるようです。

次にマーマイトの問い合わせサイトに「葉酸、ビタミンB12が元々の原材料由来なのか、加工中に添加したものか?」と聞いてみたら回答がきました。

マーマイトからの回答

「葉酸、ビタミンB12は、加工中に添加しています」

元々、これら栄養素は含まれているが、栄養価を上げるために追加で添加しているようです。

これはベジマイトの原材料ラベルにも、ビタミンB1、B2、ナイアシン、葉酸の記載があるため、ベジマイトも同様に添加されています。

  

オススメの食べ方

このベジマイトとマーマイト。おいしい食べ方は、「トーストに塗って食べる」です。

いや、簡単。これが一番と思います。

ただ、日本のトーストはやわらかくてふわふわですね。これはちょっと合わない気がするのです。それよりも薄くて少しカリっと焼いたのが合うと思います。

オーストラリアの時に食べていたトーストも日本のよりも薄くて、小さかったような気がします。

そこでオススメは、こちらの米粉パン。小麦でなく米粉というのもプラス点です。成城石井など、こだわりスーパーなら置いているところが多いです。

これを、8mmくらいの厚さに切って、トースターでカリっと焼き上げます。

これにマーマイトとベジマイトを塗ります。下の写真はマーマイト。ミキプルーン並みに糸を引きます。ベジマイトは全然トロッとしてないです。

左がマーマイト、右がベジマイトです。塗った量は、2枚合わせてだいたい5gくらいです。色も少し違います。

サクサクしていてマーマイトやベジマイトの塩味が合います。

  

まとめ

いかがでしょうか。

これは、味が伝わらないでしょうか。しかし、ある程度の年齢いかれて納豆や酒盗がいけるような経験値の高い人ならベジマイトとマーマイトもいけると思います。

おいしいだけでなく、健康にもよいって知って食べると、一層おいしく感じます!

ぜひぜひ、お試しください。私のおすすめは、ベジマイトから試してもらうのがよいかと思います。

だいぶハードルを下げてからお試しください。すると、あれ?いけるやん💛となりますから。

  

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