こんにちわ!じまろーです。
焚火が最高の季節到来しましたね。焚火を囲んで、うだうだと語りあう。そんな時間を幸せというのです。
ひとり、めらめら燃える火を眺めているだけでも、心が落ち着きます。
「GO WILD」にもありましたが、狩猟採集民のころから、焚火の音は、猛獣から逃れることができる安心を得る音なんです。
下で要約もさせていただいていますので、興味ある方はぜひご覧ください。
「GO WILD 野生の体を取り戻せ!」【要約】健康になりたいなら野生に戻れ
こんにちわ!じまろーです。 読ませていただきました。 この本が言っていることは、ずばり「健康で幸せな生活を送りたいなら野生に戻ろう」です。 本書の内容 我々の体は野生的に暮らすように設計されている こ ...
続きを見る
と、いうことで焚火を囲む「囲炉裏テーブル」を入手と息巻いて探しましたが、自分の焚火台にぴったりとくるサイズのものがない。
と、いうことで自作することにしました。
一応、図面描く仕事しているので、ここらへんは得意な方。図面と作り方も説明していますので、囲炉裏テーブルの自作を考えている方は、ぜひぜひ最後までご覧ください。
この記事は下のような方に向けて書いています。
こんな方におすすめ
- 囲炉裏テーブルの自作を考えてます。
- 木の香りが好き。
- 自分の焚火台に合わせて囲炉裏テーブルを作りたい!
- いろいろ写真で紹介されているけど、やっぱり実際の図面が見たい。
- できれば、簡単で安く作りたい。
囲炉裏テーブル仕様説明!
わたしが、使っている焚火台はロゴスの「KAMADO」というもので、ピザ窯から、オーブン料理、網焼きと何通りにも使い道があって便利です。
この焚火台ありきで、囲炉裏テーブルのサイズ決定しております。
「KAMADO」にぴったりのサイズでしょ。もちろんユニフレームのファイアグリルにも合いますよ。 この寸法は、お持ちの焚火テーブルによって調整可能です。後述の図面を参考に調整してください。
寸法は下の通り。912mm×912mm×高さ31mmです。1つのテーブルの幅は、ワンバイ材(SPF材)の1×6を使っているので、140mmです。
4辺のうち、2辺は下の構造となっています。もちろん単体テーブルとしても使用可能です。ねじは一切使っていません。
下の写真のように脚となる部材をつっかえて支える構造です。
この単体テーブル2つを平行に置き、残りの板2つをその上に置いて、Cクランプで固定すれば完成です。
収納時は、下のように100均のベルトでコンパクトになります。912mm×140mm×114mmです。
材料手配!
完成した囲炉裏テーブルをばらすと、上の部材に分けられます。
材料は、以下のとおりです。
材料
- ワンバイ材(SPF材)の[1×6](ワンバイシックス):1830mm×3枚
- 1830mm(2枚)→ 912mm×4枚
- 1830mm(1枚)→ 325mm×4枚
- 固定用Cクランプ(50mm)×4個
ワンバイ材は、ホームセンターでカットしてもらえるので、お近くのホームセンターで、上の寸法にカットしてもらいます。
1カットあたり30円程度なので、6回のカットで出来るので、カット代180円程度です。(店によってカット料金は異なりますので、お近くのホームセンターでご確認ください)
ワンバイ材は、カット付きでネット購入も可能です。送料が高くなってしまうのが難点ですが、カット済みの木材が家に届くのは楽ですね。
Cクランプは、100均でも入手可能です。私は下のものをホームセンターで購入しました。
必要工具!
寸法カット済みの木材を、細かく加工するための工具を準備します。
必要工具
- ドリルドライバー
- ジグソー
ドリルとジグソーがあれば可能です。電動工具は、頻繁に使わないのであれば、コーナンのレンタル工具が便利です。安いです。
ドリルとジグソーの2泊3日レンタルで、990円(税込み)です。
レンタルには、先端工具は含まれていませんので、ドリルビットだけは購入が必要です。
これは、ジグソーの刃を入れるための穴をあけるために必要なので、ジグソーの刃の幅によって適当なサイズのドリルを購入してください。
ホームセンターで1本づつ売っていますが、ネットでも購入可能です。
いやいや、これからガッツリDIYやっていきます!って方は、下のセットがお得です。
ドリルにジグソー、それにサンダー(電動やすり)がついて、お値打ちです。
作り方と図面公開!
材料カット
まずは、下の部材です。912mmの板に切り欠きを4か所加工します。
図面は下のとおり
切り欠き部は、ジグソーを使って下図の矢印の順番にカットすると、きれいに仕上がります。
次に下の部材です。
図面は下のとおり
両サイドの切り欠きは、前述の「切り欠き部をカットする順番」を参考にカットします。
四角形の角穴は、まずドリルで隅に穴①②を空けて、そこにジグソーの刃を入れて③~⑥の順番でカットします。
これで、材料カットは完成です。
表面処理
この囲炉裏テーブルの表面は、塗料やニスを塗るのは面倒だったので、「焼き入れ」を採用しています。
この「焼き入れ」という処理のつもりです。防腐処理や強度が増すとのことです。
しかし、かなり適当にやりすぎてムラムラです。もっとしっかり焼くのが本当らしいです。びびってしまいました。それでも、作成後、虫食いや腐食はないので、まぁまぁ効果はあるのかもしれないです。
焼き入れ
- バーナーで木材の表面をあぶって焼き目を入れる。
- 表面を金ブラシやたわしでこすって、ススを落とす。
- 完成。
とにかく、塗料やニスなどを塗るよりも格段に早くできます。
バーナーは下のものが安くておすすめです。キャンプでも活躍する必携品です。
まとめ
いかがでしょうか?
焚火台にシンデレラフィットする囲炉裏テーブルを手に入れると、焚火の時間が一層しあわせな時間になります。
焚火から絶妙な距離で暖をとりながら、炎のゆらぎに癒される。
テーブルサイズは、切り出した4枚の板の長さを変えるだけでOKです。
ぜひぜひ、あなたの焚火台に合った囲炉裏テーブル作りにトライしてください。