こんにちわ。じまろーです。
やっと暑い夏が終わりが見えてきましたね。
これからは、焼き芋の季節です。
焼き芋をおいしく焼くには、科学的に下のような手順が必要です。
より詳細な焼き芋の栄養価やおいしい焼き芋の焼き方については、下の記事にまとめていますので、お時間のある方はぜひご覧ください。
さつまいもの科学。消化が気になるなら甘~いねっとり焼き芋。アミラーゼの働きを知る。
胃腸が弱い方は、ネットリ蜜たっぷりの焼き芋を少量がおすすめです。その甘~いいもを、じっくり口の中で咀嚼して唾液のパワーも最大限に使うと、消化に悪いと噂のさつまいもも怖くありません!
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わたしは、トースターで食パンより焼き芋を焼く方が圧倒的に多いので、おいしい焼き芋が焼けるトースターの能力が重要です。
焼き芋は、シビアな温度管理が必要となるため、手っ取り早く、失敗なしで焼き芋を手軽に作るなら、オーブントースターへの投資は安い買い物と思っています!
今回は、おいしい焼き芋を家で焼くことができるオーブントースターを紹介します。
こんな方におすすめ
- おいしい焼き芋を家で食べたい
- 新しいトースターへの買い替え時期がきている
- 食パンより焼き芋派です
- おいしい焼き芋を焼くトースターを探している
焼き芋メインのトースターに求められる仕様
- 熱源は赤外線
熱源は内部まで熱を通す赤外線。石焼き芋も石からの遠赤効果で焼いています。 - 設定タイマー
70℃を長時間キープするために、少なくとも60分以上のタイマーが欲しい。 - 設定温度と時間が2段階で設定可能
芋の内部が70℃と100℃になる温度と加熱時間を設定したい。 - 焼き芋モード搭載
自動焼き芋モードが搭載されていれば最高。
選定したトースター3選
上で説明した仕様を考慮して選定したトースターは下の3品です。
- 甘熟焼き芋&BIGオーブントースター:DOSHISHA
- ビストロ:Panasonic
- 超蜜やきいもトースター:LITHON(ライソン)
それぞれの特徴は下のとおりです。
甘熟焼き芋&ビック オーブントースター | ビストロ | 超蜜やきいも トースター | |
---|---|---|---|
熱源ヒーター | 上下遠赤ヒーター | 上下遠赤ヒーター 上部近赤ヒーター | 上下遠赤ヒーター |
手動タイマー | 最大 60分 | 最大 25分 | 最大 2時間 |
2段階の温度設定 | ✖ | ✖ | 〇 |
焼き芋モード搭載 | ✖ | 〇 焼きいもモード じっくり焼き芋モード | 〇 超蜜焼き芋モード |
サイズ[cm] | W34.5×D34×H23 | W34.1×D32.8×H26.9 | W35.5×D31.5×H21 |
その他の機能 | 甘熟焼き芋 ケース付 | ー | 焼き芋専用 ケース付 |
ここで目に付く違いは、ビストロには近赤外線ヒーターが搭載されていることです。近赤外線は遠赤外線と比べて波長が短いため、より内部に届きます。つまり芋の芯をより早く温めることができるのです。
それじゃあ、ビストロでいいじゃない?となると思うのですが、あとの2つには焼き芋専用ケースが付いています。この専用ケースで焼くことで、専用ケースから近赤外線が出て芯まで熱が伝わるということです。
この遠赤外線と近赤外線の使い方が、おいしい焼き芋を焼く秘訣となるようです。
甘熟焼き芋&BIGオーブントースター(DOSHISHA)
こちらの製品のいい点と悪い点は下のようになります。
Goodな点
- 手動タイマー:60分設定可能
- 甘熟焼き芋ケースが付いている
- 比較的、安価
Badな点
- 焼き芋自動焼きモード非搭載
こちらの製品でおいしい焼き芋を焼くのは、下のように手動で2回設定する必要があります。
たいした手間ではありませんね。
専用ケースに入る芋のサイズがあまり大きなもの(直径5cm、長さ22cm以下)は入らないので注意です。
オーブントースター ビストロ(パナソニック)
こちらの製品のいい点と悪い点は下のようになります。
Goodな点
- オーブンに近赤外線ヒーター付き
- 焼き芋自動モードが2種類搭載
オーブンに近赤外線ヒーターが付いているため、他の2社が付属している焼き芋専用ケースが不要です。その分、オーブンに芋を入れるだけという簡便さがあります。
また、焼き芋専用ケースは入れられる芋のサイズが小さくなってしまうデメリットがあるため、この製品では大きな芋も焼けるというのがいいですね。
Badな点
- 手動タイマー時間が25分と短い。
- 高価
手動タイマーが25分と短いです。逆に「焼き芋を焼くには、自動モードにお任せで問題なし」という自信の表れかもしれません。じっくり焼き芋モードでは、最長73分かけて焼いてくれます。
簡単でいいですね。
この製品は、他のと比べるとお高いです。焼き芋以外の機能が豊富ですので、総合点で考える必要がありますね。
超蜜やきいもトースター(ライソン)
こちらの製品のいい点と悪い点は下のようになります。
Goodな点
- 手動タイマー:2時間!
- 2段階の温度&時間の設定が可能。
- 焼き芋専用ケースが付いている。
最大2時間のタイマー機能と、2段階の温度&時間の設定機能により、自分の好みの運転プログラムが作れます。
おいしい焼き芋のために、自分で時間と温度を極めたいなら、これ一択です。下のような設定が自由自在!
Badな点
- 焼き芋専用ケースが小さい。
- 焼き芋に特化しすぎて、他の料理に向かない。
焼き芋専用ケースは、直径4cmまでか、Sサイズと、かなり小さいものでしか対応できません。さつまいもを切ってから専用ケースに入れるといいのですが、切断面から必要以上に水分が出てしまいそうで、できれば皮付きのいもで作りたいものです。
また、焼き芋に特化していて、焼き芋以外のオーブン機能は、トーストかロールパンモードしかありません。その潔さはGoodな点でもあります。
まとめ
いかがでしょうか。
下の項目でわかりすく評価をまとめてみました。
甘熟焼き芋 &ビックオーブントースター | ビストロ | 超蜜やきいも トースター | |
---|---|---|---|
熱源ヒーター | 〇 | ◎ | 〇 |
手動タイマー | 〇 | ✖ | ◎ |
2段階の 温度設定 | ✖ | ✖ | ◎ |
自動焼き芋 モード搭載 | ✖ | 〇 | 〇 |
価格 | ◎ | ✖ | 〇 |
芋のサイズ の制限 | ✖ | ◎ | ✖ |
焼き芋以外の オーブン機能 | 〇 | ◎ | ✖ |
焼き芋に特化した「超蜜やきいもトースター」は、自分で焼く時間と温度を2段階設定できるというのがポイント高いですね。焼き芋だけでいい!と割り切るなら、これで決まりでしょう。
しかし、「ビストロ」の大きいさつまいもを焼き芋にできるというのは、大きなメリットです!わたしは、今パナソニックの少し前の型番のものを使っていますが、遠近赤外線搭載はビストロと同じで、焼き芋モードで焼くと、遠赤と近赤が自動で切り替わって、ねっとり焼き芋ができます。
価格で選ぶなら、機能バランスのいい「甘熟焼き芋&ビッグオーブントースター」となるのではないでしょうか。
どの項目を重要視するかで、買うものも決まってきそうです。
ちなみにですが、おいしい焼き芋を作るなら、熟成されたさつまいもが良いそうです。私は、いつも土付きの熟成紅はるかを大量買いしています。
ぜひぜひ、おいしいさつまいもライフのための強力な武器(トースター)を手に入れようじゃありませんか!