こんにちわ!じまろーです。
わたしは、かなりの猫背です。立っているときでさえ背中が丸まっていて、それでいて自分ではそこまで自覚がないので、ときどき旅先とかで写真を見て自分の背中の丸まりに愕然とします。
姿勢がいい人はかっこよく見えますよね。あこがれです。
女の人が、背筋しゅっとなってるだけで恋心芽生えそうです。
-mybox title="" fontawesome="" color="#757575" bordercolor="#f3f3f3" bgcolor="#f3f3f3" borderwidth="0" borderradius="5" titleweight="bold" fontsize="" myclass="st-mybox-class" margin="25px 0 25px 0"]
ねこ背は治る!知るだけで体が改善する「4つの意識」
小池義孝
[/st-mybox]
もう半分諦めていた猫背なんです。こちらの本も実は7,8年前に購入し一度読んで本棚の肥やしとなっていたのです。
しかし、軽い気持ちで読み直してみると、あれあれ、めっちゃためになること書いているじゃありませんか。
本って、読む人を選びますね。読むたびに感覚が違う。
背筋を伸ばすのはNG!
衝撃的ですね。
「姿勢をちゃんとしなさい!」と言われるたびに、胸を張って背中を反らすように背筋を伸ばしていませんか?
そして、これを続けていると姿勢が矯正されて良くなるって思っていませんでしたか?
私もそうでした。しかし、猫背のまま、すでにおっさんです。
実は、この姿勢、短時間なら気持ちがいいのですが、長時間はもちません。
無理やり状態をのけ反らせているので、次第に疲れてきます。
なので、気を抜いた瞬間に、楽な姿勢、つまり猫背にもどってしまうのです。
これでは、何度背筋をしゅっとしても姿勢がよくならないのは当たり前ですよね。
大切なのは、これです。
ポイント
良い姿勢は長時間でも疲れない姿勢。
脱力しても背中が曲がらない一番楽な姿勢。
それが、難しいんでしょ!と思ったでしょ。
これが!
思ったより簡単なんです。意識だけの問題なのです。慣れてくれば、長時間この姿勢が続きます。
正しい姿勢を学ぶ
それでは、正しい姿勢を学んでいきましょう。
簡単ですよ。まずは正しい立ち方からです。
正しい立ち方
膝立ちをしてみてください。
背筋伸びていませんか?しかも楽に。脱力しても安定しているし、猫背にしようと思ってもならない。
膝が痛くならなければ、長時間この姿勢を維持できますよね。
この姿勢は、ふとももの骨である大腿骨で体を支持しているのですが、これが無理のない自然な美しい姿勢です。
このように、「立ったときでも大腿骨で体を支持できると、無理のない美しい立ち方ができる」ってのが分かりますよね。
大腿骨の上にのる立ち方とは、膝の下のスネの骨に乗るイメージで立つことです。
下の図を見てください。
大腿骨の下にスネの骨は2本あって、その太い方に体重が乗ればいいわけです。
スネの太い骨(下図青色)は、「頸骨(けいこつ)」といって、正面から見てスネの少し内側にあります。
実際に立って、スネの骨を触りながら、上からずーっと下までいってみてください。
頸骨の真下の位置って、下図の赤丸の位置くらいにならないですか。
この位置に体重をかけて、スネの太い骨に乗る意識を持ってください。
スネの骨に乗ることができたら、今度は全身の力を抜きます。
背中に力を入れなくても、背筋が伸びていませんか?
成功です!
あなたも本当の「美しい姿勢」を手に入れましたよ!
わたしは、この自然に背筋が伸びる感覚を知って感動しました。
今まで、足裏の中央付近に体重をかけていたので、前に体重がかかり猫背になっていたんですね。
すごい簡単な意識の問題だったのです。
正しい座り方
正しい座り方は、骨盤にきれいに乗ることです。
骨盤にきれいに乗るためには、坐骨をうまく活用します。
座骨とは下の図の赤線部の骨で、前側から後ろにいくにつれて広がっています。
下から見ると、前側を頂点とした三角形になっているわけです。
この坐骨の位置をしっかりイメージして、きれいに乗ってください。
お尻の骨を感じながら、微調整をして試してください。
一番安定する位置を見つけたら、全身の力を抜きます。
背筋がすっと伸びていたら成功です!
できましたか?
わたしは、上の画像の坐骨の下頂点と、前側の恥骨付近の3点支持するようなイメージで座ると、安定して座れました!
立ち方に比べると、少しコツがいるように感じます。
また、やってみて感じたことは、座り方はイスが大事ということです。
クッション性がありすぎるイスや、後ろの方が下がっている車のシートなどは、安定して座ることが難しいです。
そうなると、骨盤の上に体重をかけることが難しく、いつのまにか前かがみになってしまいます。
長時間座るイスは、自分に合ったものを見つける必要性を強く感じていますね。
まとめ
いかがでしょうか?
簡単でしょう?猫背に気付いたら、この立ち方と座り方を意識してください。
この姿勢は持続します。
特に立ち方は、ここで学んだ方が、何倍も疲れないまま立っていられますね。
そして、座り方はイスが大事ということです。
立った姿勢に近い姿勢で座れるバランスチェアーはおすすめです。
こちらは、90日返品保障付きです。
ちなみに価格的にお安いものもありまして、じまろー家では、こちらを購入させていただきました。
これでも十分背筋が伸びて、子どもにも好評です。
子どもと大人で調整可能ですが、いちいち調整変更が面倒くさいので、もう一台買おうか検討中。
座椅子の裏面が少し安っぽいですが、機能的には、問題なし!
こちらには、機能以外で修正が必要な点がありまして、イスの脚が思ったより後ろに出ているので、よく足の小指を打つということです。
一家全員、小指打ってうめきながら座り込んだ経験ありです。
スポンジでも貼ってみます。
猫背で悩む方は、足の小指の痛みに耐えてでも「買い」ですよ、これは。